
大切なペットが、体を痒がったり、フケが出たりしていませんか?
昔、私が犬を飼っていた時、よく体を掻(か)いていたことがありました。
「ノミかな?」と思って体をチェックしたんですが、特に異常は見当たらない。
私が犬を飼っていた時代は昭和ですので、今ほど身近に情報があふれている時代ではありませんでした。
動物病院の先生からの情報しか無く、特に勉強もしていませんでした。
当時は「ま、大丈夫か~」で終わってしまいましたが、情報が常に身近にあって、ミネラルのことを学んだ今になって思えば、あれは「皮膚トラブル」のサインだったのかもしれません。
今回は、ペットの皮膚トラブルと、内側からのケア(ミネラル)の関係について書きますね。
皮膚トラブルの原因は一つじゃない
ペットが体を痒がる原因は、もちろん「ノミ」や「ダニ」が一番に疑われます。 それ以外にも、「アレルギー(食べ物や花粉)」、「シャンプーが合わない」、「乾燥」など、本当に色々な原因が考えられます。
でも、それら「外側」の原因と同じくらい、「内側(栄養)」、つまり毎日の食事や水分が影響していることもあるんです。
1. 水分不足による「乾燥」
私たち人間も、水分が足りないと肌がカサカサになりますよね。ペットも同じです。 ペットが水をあまり飲まないと、皮膚が乾燥しやすくなり、それが「痒み」や「フケ」の原因になることがあります。
もしかしたら、水道水の塩素(カルキ)の匂いが気になって、水を飲む量が減っているのかもしれません。 (詳しくは「ペットの水の選び方」でも触れています)
2. ミネラル不足による「皮膚の不調」
ペットの皮膚や被毛も、私たちと同じで「栄養(ミネラル)」から作られています。
特に、「ペットの毛艶が悪い原因は?」の記事でも触れた「亜鉛(あえん)」というミネラルは、皮膚や毛の健康維持に欠かせないと言われています。 こうした特定のミネラルが不足したり、逆に何かが過剰になったり、ミネラルバランスが崩れると、皮膚のバリア機能が低下して、トラブルが起きやすくなるかもしれません。

シャンプーだけじゃなく「内側からのケア」を
ペットが痒がっている時、私たちがしてあげられる「外側からのケア」(シャンプーや薬、ブラッシング)も、もちろん大切です。
でも、犬が痒がっていたあの時、「もっとフードや水を見直すべきだったかな」と、今になって私は思います。
もし、外側からのケアをしてもなかなか良くならない場合、一度、「内側からのケア」、つまり毎日の「水」や「食事(ミネラルバランス)」を見直してみる、という視点も大切なのかもしれません。
まとめ
ペットは「背中がかゆい」とは話してくれません。 飼い主さんが「あれ?最近よく掻いてるな」と、その小さなサインに気づいてあげることがスタートです。
ノミやダニを疑うのと同じように、「もしかして、水やミネラルが足りてないのかな?」という「内側」への視点も、持ってあげたいですよね。
