
ペットの歯の健康、チェックしていますか?
特にうさぎを飼っている方なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。 うさぎの歯(切歯も臼歯も)は、一生伸び続けます。
だから、毎日の食事でちゃんと歯が削れていないと「不正咬合(ふせいこうごう)」という、歯が変な方向に伸びてしまう病気になり、口の中を傷つけたり、ご飯が食べられなくなってしまうんです。
今回は、うさぎのジョンが、まさにその「不正咬合」と付き合っていた頃の、体験談を書きますね。
ジョンと「不正咬合」の記憶【体験談】
そうなんです、うさぎのジョンは、幸い「トラブルがなかった」わけではなく、不正咬合で定期的に病院のお世話になっていました。
何歳頃からか忘れてしまったんですが、動物病院で「歯が伸びてますね、カットしましょう」と言われ、定期的に歯を削(けず)ってもらっていたんです。
一番怖かった「麻酔のドキドキ」
歯のカットは、うさぎが暴れないように、麻酔をかけて行います。 若い頃はそこまで心配していなかったんですが、ジョンがシニア(晩年)になってくると、それが本当に怖かったです。
「麻酔をかけたら、もしかしたら、そのまま目を覚まさないかもしれない…」
病院にジョンを預けてから、「無事に終わって目を覚ましましたよ」と連絡が来るまでの間、本当にドキドキしながら待っていた記憶が、今でも鮮明に残っています。
これが何回続いたのか、もう記憶にありませんが…体感では毎月です😂

(ブラッシングでたくさん抜けた自身の毛を頭にのせてケージを噛むジョンです)
原因は「ケージを噛む癖」?
なんで不正咬合になったのか。原因は分かりませんが、ジョンにはケージの柵をカジカジするという癖(くせ)がありました。
歯並びによくないかも、と思って、柵(さく)に固定する「かじり木」をつけてみたりしたんですが、ジョンは賢い(?)もので、その木の隙間からでも、器用に柵をカジカジするんです(笑)
もう、これは諦めましたね…
でも、この「硬い金属を噛む」という癖が、歯に変な圧力をかけて、不正咬合の一因になっていたのかもしれません(ド素人飼い主の見立てです)。
不正咬合と「ミネラル」の関係
予防のために、動物病院の先生からは「(歯を削るために)牧草をしっかり食べさせてください」と、いつも言われていました。
この「牧草(繊維質)」は、「うさぎのうっ滞」の記事でも書いたように、うさぎの命綱とも言える一番大事な食べ物です。
でも、私は今、ミネラルのことを学んで、こう思うんです。
「あの、異常なまでのケージのカジカジ癖って、もしかして、歯が伸びて痒かっただけじゃなく、何か(鉄分とか)のミネラル不足のサインだったんじゃないか?」と。
そして、歯そのものを支えているアゴの骨。 この骨が、「カルシウム」や「リン」、そして「ミネラルバランス」の乱れで弱っていたとしたら…?
それが、不正咬合の「根本的な原因」の一つになっていた可能性も、ゼロじゃないな、と思っています。
まとめ:予防の基本は「牧草」と「観察」
うさぎの歯の健康(不正咬合)について、ジョンの体験から学んだことをまとめます。
- 一番大事なのは「牧草」 (歯を削るため、そして「うっ滞」を防ぐため)
- 歯を支える「骨」のために、「ミネラルバランス」も意識したい
- 定期的な「歯のチェック」 (ジョンも、これで早期発見・早期治療ができていました)
- 「癖(くせ)」(ケージを噛むなど)も、何かのサインかもしれないと疑う
ジョンが歯のカット(麻酔)でドキドキさせてくれたおかげで、うさぎの健康の「大変さ」と「愛おしさ」を、身をもって学べたんだな、と思います。
